Javaのインストール(Linux)

この記事は古いため、参考にしないでください。

ディレクトリの作成

2つのディレクトリを用意します。

今回は、前者を /usr/local/src/java、後者を /usr/local/java として話を進めます。

ダウンロード

[http://storage.cis.k.hosei.ac.jp]から、J2SDKをダウンロードしてきます。

今回はj2sdkのバージョン1.4.2_03として話を進めます。

$ cd /usr/local/src/java
$ wget http://storage.cis.k.hosei.ac.jp/pub/java/j2sdk/1.4.2_03/j2sdk-1_4_2_03-linux-i586.bin

パッケージの展開

ダウンロードしてきたパッケージを展開します。

$ sh j2sdk-1_4_2_03-linux-i586.bin

すると、以下のようにライセンス承諾の画面が表示されます。

       Sun Microsystems, Inc.
   Binary Code License Agreement

             for the
JAVATM 2 SOFTWARE DEVELOPMENT KIT (J2SDK...

スペースを押して進んでいくと、ライセンスを承諾するかどうか質問されますので、問題なければyesを選択します。

Do you agree to the above license terms? [yes or no]
yes

インストール

スーパーユーザに変更します。

$ su -
Password: ********
#

展開されたパッケージを、インストール先のディレクトリに移動します。

# mv j2sdk1.4.2_03/ /usr/local/java/

そのディレクトリに移動し、j2sdkという名前のシンボリックリンクを張ります。

# cd /usr/local/java/
# ln -s j2sdk1.4.2_03/ j2sdk

パスの設定

使用しているシェルの設定ファイルを開きます。

# vi /etc/bashrc

以下の3行を追加します。

export JAVA_HOME=/usr/local/java/j2sdk
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/lib/tools.jar:$JAVA_HOME/lib/dt.jar

確認

パスが正しく設定されているか確認します。

# source /etc/bashrc
# java -version
java version "1.4.2_03"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.4.2_03-b02)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.4.2_03-b02, mixed mode)