※それぞれの問いの基準となるディレクトリは前問の状態を引き継いでいます
$ cd /
$ ls
$ cd ~
また cd コマンドは引数を指定しない場合ホームディレクトリに移動するため、次のようにしてもホームディレクトリに移動できます。
$ cd
$ mkdir sample1 $ cd sample1
カレントディレクトリの場所を絶対パスで示すには pwd コマンドを使います。
$ pwd
実行結果は次のようになります。
/home/一般ユーザ名/sample1
この問題はまずホームディレクトリに戻ります。
そして sample1 の詳細情報を表示します。
ls コマンドに -l オプションを指定すると、ファイルやディレクトリの詳細情報を表示することができます。
$ cd ~ $ ls -l
rmdir コマンドの引数に相対パス、または絶対パスで削除したいディレクトリを指定することにより、指定したディレクトリを削除することができます。
相対パスの場合
$ rmdir sample1
絶対パスの場合
$ rmdir /home/sample1
mkdir コマンドは引数を複数とることができ、複数の引数をとることによりディレクトリをまとめて作成することができます。
$ mkdir sample2 sample3
$ ls $ cd sample2
そして相対パスで sample3 に移動します。
$ cd ../sample3
mkdir コマンドに -p オプションを指定することにより、途中のディレクトリも一緒に作成することができます。
$ mkdir -p sample4/sample5
ls コマンドに -a オプションを指定するとドットファイルも表示することができます。
これと先ほどの -l オプションを組み合わせて実行します。
$ cd ~
この後
$ ls -a -l
または
$ ls -al
を実行します。