コンピュータ、動かなければただの箱
箱にするわけにはいかないので、動作確認をします。
実際に確認することは
チェックは電源を入れ、BIOSの設定画面で行います。
この記事では細かい用語の説明はしません。わからなければ各自調べましょう。
これらはBIOSの設定画面で行います。
マシンにモニタとキーボードをつなげ、電源を入れます。画面の下のほうにPress DEL key to enter SETUPという文字列が現れますので、その通りにDeleteキーを連打します。すると、青い画面が現れると思います。表示されなかった人は、Deleteキーを押すのが遅かったのかもしれません。リセットボタンを押してもう一度やってみてください。それでも表示されなければ、デバッグコーナーへ。また、明らかに変な音、臭い、動作をする場合もデバッグコーナーへ行ってください。
青い画面が表示された人は、以下の点をチェックします。
上の2つを調べるためには、Standard CMOS Feturesを選択します。操作方法は画面の下のほうに書いてあります。そこの、IDE Primary MasterのところにHDの型番が、IDE Secondary MasterのほうにCD/DVDドライブの型番が表示されていればOKです。
間違ってた人はデバッグコーナーで作業します。このとき、どのように間違っていたかを覚えていると作業がはかどると思います。
Memoryのチェックです。同じ画面の下のほうにTotal Memory 1040384Kと表示されていればMemoryはちゃんと認識されています。
最後にCPUファンが動いているか調べます。前の画面に戻って、PC Health Statusを選びます。そこにCPUFANというのがあります。そこの数値が2500RPMくらいならOKです。
電源をオフにする前にCD/DVDドライブがしっかり開くかチェックしましょう。CD/DVDドライブのボタンを押して、しっかり開きますか。開くならOKです。
起動確認が終ったら、BIOSの設定画面を抜け、電源をオフにします(電源ボタン長押しでオフになります)。
全部あってましたか?あってたら、おめでとう、次はLinuxのインストールです。
不幸にもデバッグコーナーに来てしまった人は、先週の組立の記事や、以下の対策方法をみてデバッグしましょう。
なんであれ一発でうまくいくのは難しいものです。
デバッグは電源オフの状態で行います。電源プラグもコンセントから抜いてください。
マシンケースのCD/DVD取り出し口を手で開けます。そこから中を見て、ケースのボタンを押してCD/DVDドライブのボタンをしっかり押せているか見てください。届いていない場合は、ケースのカバーを取り外し、CD/DVDドライブを前方に動かします。届いはいるが横にずれている場合は、取り出し口からドライバ等を用いて作業します。実際にCD/DVDドライブのボタンを押すやつは横にスライドするので、それをドライバ等で動かして、うまくボタンを押せるようにしましょう。
問題点を直したら、もう一度動作確認しましょう。
これらをやってもちゃんと起動しない場合は、RATメンバに質問してください。